家づくりは間取りから

まず水回りから考えてみよう!

間取りといえばリビングや寝室に目が行きがちですが、意外と水回りから考え始めるとまとめやすいです。水回りとはトイレ、風呂、洗面所やキッチンなどを指し、これらが同じ階もしくは階層は違っても立体的にまとまっていれば、配管を一箇所にまとめられるため、コストが抑えられる傾向にあります。また狭い範囲で壁が複数できるので、構造的な意味でも重要です。もう一つ水回りがまとまっていることのメリットとして、家事のし易さが挙げられます。例えば2階にキッチンとトイレ、3階に眺望を楽しむための風呂を配置したとします。同じ3階に物干し場があるなら、家事の面では合格と言えるでしょう。もし物干し場が1階なら、残念ながらプランとしては失敗です。昇降がストレスになりかねません。日々繰り返される家事のし易さは、家づくりにおいても優先されるべき項目の一つです。つまり水回りの計画から始めることは、良い家づくりにも繋がるのです。

間取りは現在に合わせるか、それとも未来に合わせるか?

子供が1人いる家族が家づくりを始めるとします。子供部屋はいくつ用意すべきでしょうか。未来の家族の数は予測がつかないため、間取りにも現状に合わせながら未来にも対応できる柔軟さが求められます。一つの解決策として、大きな部屋を作るという考えがあります。子供が1人のままなら、寝室兼プレイルームのように使用できます。子供が増えた場合は間仕切りを新たに設けるか、または家具を部屋の真ん中に配置するなど、簡易的な間仕切りで部屋を分けてしまえます。では反対に家族が減る場合はどうでしょう。現在をマックスとすると部屋は人数分必要です。でも人数が減った時のために、残る家族が住み易い間取りにはしておくべきです。例えば夫婦の寝室を水回りの近くや1階に配置するといった計画です。後からバリアフリーにするのにも適しています。とはいえ先のことはわからないものです。ある程度の余白を残しながら間取りを決めることをおすすめします。

限られた土地に家を建てる場合、面積が足らず建設が難しいと断られるケースがあります。けれども狭小住宅ならどんな場所でも一戸建てが建設できます。